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2018年8月20日月曜日

浴衣:「サクラ大戦 真夏のフェス」にて

先日の「サクラ大戦 真夏のフェス」には、自作の浴衣で伺いました。
奥さんが、実家で公式グッズの浴衣を発掘してきたとのことで、触発されまして。

ショッピングセンターの浴衣特設コーナーやら古着屋やらを覗いたのですが、好みに合うものに出会えず。
何だろうね、ラメ入りのプリントとか、そんなんばっかり。古典はどうした!

で、勢い余って近所のユザワヤへ。
青海波という古典柄を選択。
生地の巻きをカット台に持って行き、必要な長さを伝えると、生地を引き出します。
外側にまかれていたのは寸足らずで、内側の生地を引き出し始めたのですが、なんか違和感。
そしてハサミを入れたところで、違和感が現実に。
外側に巻かれていた生地は裏にも柄があり、それが色合い的に良かったので選んだのだけど、内側に巻かれていたのは裏が無地。
つまり別の商品のはずが、同じ商品として扱われていたのですよ!
もともとユザワヤは品揃えが半端でイマイチ信用していなかったのですが、ね。
他を当たる時間もないので、諦めてその生地で作ることに。

製作にはこちらを参考にしました。
ただし各部の寸法は記載ありません。
手持ちの既製品から採寸し、説明がわかりにくい部分は見比べて進めました。

身長176cmで生地は巾110cmを4.5m購入しましたが4mで済んだかな。
37、36、37の巾で裁断し、両端(37)を身頃と袖に、内側(36)を襟やおくみに使います。
柄は上下の向きがあったので、左の前身頃が正方向、右の前身頃が逆方向になるように使います。
肩で縫うのは和服的に無いそうですよ。
「きせ」だの「くけ」だのと聞いたこと無い和裁用語が並んで面食らいますが、それも解説されていて、とても勉強になりました。
一馬の私服とか、もっと前に死魄装とか作ったときは全然知らなかった…な…

襟の裏側からの縫いつけだけ手で、あとはミシンで縫ってます。

しかし…「浴衣は簡単」って誰が言った!

帯は既製品。白で鱗柄。
一応、大神をイメージした海セットなわけですよ。(そんなん誰も気づかんわ~い!)

浴衣の帯につけた飾り紐はこちらを参考に、4mmの平織紐で編みました。
大神の機体カラーをイメージした白と水色の組み合わせ。
作りたかった配色パターンと違っちゃったけど、なんとかまとまったので満足。
桜の金具はクリエー鉄さんのもの。
センスないので、あるものを繋げただけ。
でも、あんまりキラッキラしているのは海軍士官っぽくないので、ステンのヘアラインだけでいいでしょ。

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